ダイキ

現役テニスコーチによる情報共有ブログ

最初が肝心!良い構えは止まらない! レシービングスキル①

前回お伝えしましたレシービングスキルについて具体的に説明します!

 

今回は構えについて共有していきます!

 

良い構えとは結論から言いますと…

 

動いているかどうかです!とにかく止まらない!

 

構えというとドシっと足を止めて重心を低くするようなイメージを持たれるかもしれませんが、

 

逆です

 

ずっと動いていてください。

 

ただずっと走り回るのではなくて

 

まず最適なポジションでジャンプしてください。

 

それも大ジャンプではなくて小ジャンプです。

 

小刻みに小ジャンプをしてください。

 

イメージはボクシングのボクサーのように動けているかどうかです。

 

ボクシングは相手の高速パンチを避けないといけませんから

 

人間が素早く動ける動きに最適です。

 

またジャンプをすると股関節・膝・足首が曲がり

 

パワーポジションが自然と作れます。

 

パワーポジションについてはまた今度詳しく説明しますね。

 

要は構えとは動ける構えでないといけません。

 

だからずっと動いていてください。

 

常にエンジンをかけておく

 

あとはアクセルを踏むだけの状態になれるかです。

 

考えてみてください。

 

サッカー選手やバスケット選手が足が止まっている選手がいますか?

 

あと慣れると意外と疲れませんよ。

 

止まってしまうと

 

要は0から力を生み出すので

 

いきなり急発進すると身体の負担もハンパないですよね?

 

その場でジャンプしてると地面と反発のエネルギーがもらえるので

 

身体は少しの力で発進できるのです。

 

僕はその場でステップすることを生徒に

 

バウディングと伝えてます。

 

ボールのように身体を弾ませておいて下さい。

 

ということです。

 

そもそも理解しおいて欲しいのが、

 

まず相手がボール打った後

 

我々が行うのは打球ではなくて移動です。

 

上手い人ほど共感してもらえると思うのですが、

 

打つことよりも最適な打点に入ることの方が重要です。

 

良い打点に素早く入れることで

 

ボールを支配でき

 

ラリーを支配でき

 

ゲームをコントロールできるのです。

 

いかかでしたか?

 

構えはレシービングスキルの一番最初に必要な能力です。

 

最初がズレるとそのズレを後で修正しなければならないので

 

ミスにつながるのです。

 

構えは動ける構えであってください。

 

今回は以上です。

 

それでは!