プレー中に感想を言わない[上手くなる条件]
プレー中に感想を言わない
ことを習慣にして下さい。
今日のレッスン中での出来事…
生徒のYさんがネット前で必死ジャンプして届いたボールがネットのスレスレを通りドロップのようなボールが返り
Yさんは「よっしゃぁ!」
↑ボールが返ったことが嬉しかったのでしょう
しかしコーチがダッシュで追いつき返球
ボールはYさんのすぐ右横を通り過ぎ
Yさんは慌てて後ろに走りますが間に合わず…
私「Yさん自分のショットやプレーに感想を言ってはいけませんよー」
Yさん「え?じゃあどうしたらいいの?」
私「気持ちは分かりますが、自分のショットの感想よりも次の相手のショットに備えることを優先しましょう。例えば次のポジションニング、返球コースの予測、相手のポジションにより自分の返球コースの決定、相手がボールを打つタイミング、挙げたらキリがありません。とにかく自分のボールよりも相手に集中してください。」
Yさん「なるほど!確かに」
こんな出来事がありました。
感想とは他には
「入ってよかった」
「今のボールいい感じやな」
「狙ったとこと違う」
こんなのが多いですかねー
自分のショットの感想よりもそのボールを相手がどう対応・返球しようとしてるかの方が大事です。
よくダブルスでもクロスに打つつもりがストレートにいって動きが固まってのをよく見かけます。
「あっ!違う」
って思ってしまうのでしょう。
最悪思ってもいいですが、動きを止めてはいけませんよね。
テニスはオープンスキルの要素が強いスポーツなので相手の動きに集中する癖をつけましょう。
サッカーやバスケのディフェンスの際に自分の動きに集中しませんよね?相手の動きに集中しますよね?
自分と戦わず、相手と戦いましょう!
プレー中止に感想を言わない!
訓練しましょう!